3月12日(月)
3月9日は、娘達が通う小学校の最後の日でした。 最後の日は、娘たちの為に先生たちがお別れ会を開いてくれるということで、私達もお礼に手作りカードと、ちょっとしたお菓子を一人ずつ紙袋に用意し、長女次女合わせて総勢48名全員に渡してきました。 お別れ会には私も一緒に参加して、娘と一緒に過ごした仲間たちと、しばしの別れを惜しんできました。 次女のクラスの先生とは折り合いが悪く、(私が勝手に思っていただけかもしれない)私自身心を開く事が出来なかったのに、最後は先生も泣いておられ、私にハグをしてくださいました。次女とのお別れも辛いのか、最後まで涙を流していました。 いろいろとあった2年間でしたが、私も娘もカナダで過ごした2年間は、一生の宝です。 学校最後の日は、私にとっても最後の日。 毎日私が子ども達を学校に送り、時には学校と自宅を4往復もしました。そんな子ども達と濃密に過ごした2年間は、私の人生の中でもうこれ以上ないかと思います。(ちょっと言いすぎかな?) カナダでは、子供を一人にしてはならない法律があるので、しょうがなく?私が付いて行ってましたが、面倒だと思うことが2年もやると当然の事のようになってしまうんですね。送迎は親の仕事、私の仕事だと思って、楽しんでやりました。 こんな事、きっと日本でも出来る環境であったとしても、ここまでやる事は無かったと思います。カナダだからできた経験です。 娘達にとっても私にとってもいい時間を過ごせたと思っています。 日本に帰れば、学校は各自で行くか、集団登下校ですよね。それはそれで郷に従うべきだと思うのですが、やはり子供一人にさせる環境だけは絶対に作りたくないと考えています。 それは私がカナダで学んだ信念。いつもアンテナ張り巡らせて、子ども達を守って行きたいと思っています。 少しですが、学校でのお別れ会の様子を載せました。 次女のクラスです。次女のベストフレンド達からみんなの寄せ書きを貰っているところ。 座っているのが担任の先生。泣いておられます。 長女のクラスです。みんなが書いてくれた寄せ書きを先生が読み上げてくれている所。 このとき、私は感動して泣いてしまいました。長女はどんな時もいつもクール。 みんなに配ったお楽しみBag。中にお菓子と手作りカードを入れて一人ずつ丁寧に名前を書いて配りました。48個作るのは大変でしたが、がんばって作った甲斐があり、大変喜んでもらえました。 この日の夕方、次女は家で号泣していました。 “もう一度、お友達と遊びたい、この学校が私にとっていちばんベストな学校なんだ”・・・・って。 お友達との別れもこの上なく辛いものですが、別れがあった分だけ出会いもあると、そう娘に伝えました。日本の学校でたくさんお友達を作ろう! *これからのこと 12日、ダンボール集荷 13日14日 ゴミだし、掃除 16日帰国 これからネットの契約解除のため、コメントのレスなど出来なくなりそうなので、 このようにさせていただきました。本当にごめんなさい。 帰国してネットの環境が整い次第、皆様の所にお伺いしたいと思っています。 勝手ではありますが、どうか長い目でみてやってください。よろしくお願いします。
by cherrybeens
| 2007-03-13 09:19
| トロント小学校
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