1月25日(木)-18℃
娘たちの通う小学校で Family Literacy Night という催しがあったので、子ども達を連れてオットと共に行ってきました。この Literacy ってなんだろう?と意味を調べてみると、 『教養があること、読み書き能力、識字能力』とありました。 学校からのお便りでは、ビザを食べたりお楽しみ袋(ルートバック)がもらえたりと、楽しい事が満載!みたいに書いてあったので、きっと教室でピザを食べながら担任の先生とコミュニケーションでも取るのかな?と思っていましたが、違いました。 各教室で読み書きを行う為の良いヒント?(先生の体験談など)を先生から話を聞いて楽しむというものでした。 ただ先生の話を聞くだけではなく、これにはちょっとしたルールがあります。 各教室に入る前にスタンプを押してもらうようになっていて、このスタンプを6個つければ抽選会に出れる仕組みになっています。6個押してもらうためには6箇所それぞれ違う話を聞かなくてはならないので大変です。1回の話が15分程度ですが、私には先生の話がチンプンカンプンで、もうこれがとっても退屈で仕方なかったです~。抽選会に出るためにも我慢して聞いていましたよ。その抽選会ですが、1等賞から4等まであり、1等賞はとてつもなく大きなバスケットに入ったお菓子や雑貨の詰め合わせギフトがもらえました。2等以下はスモールバスケットですが、コーヒーの詰め合わせとか、そんな類のものがもらえたようです。私達も頑張って6箇所教室を回り、スタンプを押して抽選会に参加しました。夫はこういうのは運が強いとか言っていて、当たる自信があったようですが、見事にハズレでした! そんなこんなで抽選会で少しだけ楽しんだ私達ですが、肝心な子ども達はこのLiteracy Night はどうだったかというと、つまらなかったと二人とも口をそろえて言いました。特に長女がとっても機嫌が悪く、いったいどうしたものかと思うぐらいです。どうしてそんに機嫌が悪いのか聞いてみると、楽しかったか?とか先生の話は面白かったのか?など、いろいろと私達が質問してくるのがイヤだった様です。でも、私達にしてみたら子どもと一緒に参加しているので当然のことを聞いてますよね!?反対に子どもにしてみたら、いちいち聞かれるのがうざったく思ったのでしょう。 でもそれだけじゃないような気がします。長女は、学校に私達と一緒に居ることがとても恥しかったんじゃないかと思うのです。長女のお友達が手を振っていてもブス~っとしているし、ぶっきらぼうでしたから。いつもと違う長女をみてふとそんなことを感じました。 私達は英語を話さないし、背が低くて容姿も違う。子供ながらに自分の親とお友達の親をどこか比べていたのかもしれません。自分の親が学校に来るのを恥しく思う、これって誰にでもありますよね。授業参観の時とか。そんな気持ちに似ているのだと思います。 家に帰ってパパとママが学校に来て恥しくなかった?と聞いてみたら、気を使ってくれたのか、「あの時は眠かったから機嫌がわるかったんだ!」と言ってました。 うーん、そうなのかな・・。親からみるとそうにも見えなかったけど。 でも子供の言葉を信じて、そのように思っていることにします(笑)。
by cherrybeens
| 2007-01-27 03:40
| トロント小学校
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